郵便ポストの買い替えをお考えの方で、なかなか理想のポストが見つからない方はいらっしゃいませんか。
そんな時は、DIYで自分にぴったりなポストを作ってしまいましょう。
今回は、郵便ポストのタイプ、DIYでの郵便ポストの作り方をご紹介します。
□郵便ポストの3つのタイプ
郵便ポストには3つのタイプが存在します。
それぞれ詳しくご紹介します。
*置き型タイプ
設置するだけで完成する手軽さが魅力的です。
その手軽さから、DIY初心者や一人暮らしにおすすめです。
棚付きにして観葉植物や置物を飾ったり、荷物入れをつけたりと、汎用性も高いです。
*壁掛け型タイプ
直接玄関の壁に取り付けるタイプのポストです。
ポストとしての機能だけで十分な方や、玄関にあまりスペースがない方におすすめです。
*埋め込み型
壁掛け型よりもスッキリと、小さなスペースで取り付けられるのが埋め込み型のポストです。
内側から郵便物を取れたり、防犯性が高かったりと、機能性にも優れています。
しかし、自分で設置するには難易度が高いので、専門業者に取り付けてもらう必要があります。
□郵便ポストをDIYする方法
郵便ポストは、ホームセンターで売られている材料を買い揃えれば、自分で作れます。
今回は木製のポストの作り方を例として、DIYの手順をご紹介します。
まず始めに、設計図を作りましょう。
イラストを描いて、ポスト全体のイメージを作った後、それをもとに設計図を描きます。
次に、材料を揃えましょう。
買うべき材料は、木材、蝶番、塗料の3つです。
設計図をもとに必要な材料をリストに書いておきましょう。
その後は、設計図をもとに木材をカットします。
自分でカットしなくても、ホームセンターで木材を買ったときにカットをお願いできるので、設計図は買い物の時に一緒に持っていくようにしましょう。
カットする際は、のこぎり刃の厚みの分だけ板が短くなるので、注意が必要です。
例えば、1000ミリの板から250ミリの板を4枚作ることはできません。
難しいと思ったときは、お店にお願いしてしまうのがいいでしょう。
木材が揃ったら、組み立てをします。
切った木材を組み立てますが、その際は紙やすりで切り口を削っておきましょう。
ただし、削りすぎると板の寸法が変わってしまうので気をつけてください。
やすりがけが終わったら、木工用接着剤で接着し、乾いたらビスで固定します
本体の組み立てが終わったら、蓋、扉を取り付けます。
均等な位置に蝶番をつけられるように、1回仮締めをして、確認してから取り付けるようにしましょう。
最後に、防水加工をします。
防水加工は手軽に行えるスプレータイプがおすすめです。
塗り残しがあると、そこからカビが生える可能性があるので注意してください。
□まとめ
手作りの郵便ポストはなかなか見られないですし、とても素敵だと思いませんか?
しかし、DIYの知識がないまま手作りするのはとても大変です。
郵便ポストをDIYしようとお考えの方は、ぜひ今回ご紹介した方法を参考にしてみてください。
自分で作り上げることで、よりポストに愛着が湧いてくるはずです。
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