木材の屋外家具を置きたいけど、どういった塗装を施すべきかわからないとお困りではないでしょうか?
塗料の種類はたくさんあるので、迷ってしまいますよね。
そこで今回は、木材の屋外家具にぴったりな塗装の選び方についてご紹介します。
塗料選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□防腐塗料を選ぶときのポイント
木材用の防腐塗料を選ぶときのポイントは、2つあります。
1つ目は、耐候性の高いものを選ぶことです。
屋外は室内と違って、雨や風、紫外線のダメージがあります。
これらのダメージから守るためには、耐候性の高い塗料を選ぶことが大切です。
屋外に適した塗料を選ぶことで、メンテナンスを少なく済ませられます。
手軽に楽しみたい方は、耐候性の高いものを選びましょう。
2つ目は、防腐・防虫効果のあるものを選ぶことです。
木材、処理を施さないと、腐ったり、虫が住み着いたりして、木材がもろくなりやすいです。
このような木材の劣化を防ぐために、防腐・防虫効果の高い塗料を塗って、木材を保護するようにしましょう。
□造膜タイプと浸透タイプとは
木材用の塗料には、造膜タイプと浸透タイプの塗料が適しています。
ご自身の求める効果に合うタイプの塗料を選んでみましょう。
それぞれのタイプの違いについて詳しくご紹介します。
*造膜タイプ
造膜タイプの塗料は、木材の表面に膜を形成して、雨風や紫外線、虫、湿気といった外部ダメージから木材を保護します。
耐水性・撥水性に優れているうえに、カビの発生を防げるので、木材の耐久性をアップしてくれるのです。
ただし、膨れや割れが発生することがあるので、初心者がDIYで塗るのは難易度が高いかもしれません。
*浸透タイプ
浸透タイプの塗料は、木材の内側まで浸透し、内側からの虫食いや劣化を防ぎます。
木目の柄を残したまま塗装できるので、木目のデザインを活かしたい方におすすめです。
塗り替えは、造膜タイプに比べると短い周期で行わなければなりませんが、DIY初心者でも楽に塗れる塗料なので、気軽に塗り替えをしたい人には向いているでしょう。
しかし、水分を吸収しやすく、乾燥に弱いので注意しましょう。
□まとめ
今回は、木材の屋外家具の塗装についてご紹介しました。
ご自身にあうタイプのものを選びましょう。
また、正しい塗装を選んでメンテナンスすれば、お気に入りの屋外家具を長く楽しめます。
ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にして、塗料選びの際にお役立てください。
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