普段の庭のお手入れはどのようにされているでしょうか。
庭には植物が植えられているので、お水をあげる必要があります。
もし屋外に水を供給できるところが無ければ、庭のお手入れが大変ですよね。
そんな時にあると便利なものは立水栓です。
そこで今回は、立水栓の役割について解説します。
□立水栓とその役割とは
立水栓という言葉を聞いたり、目にしたりしたことがあるでしょうか。
立水栓とは、地面から垂直に立っている屋外に設置された水源のことです。
主に庭の植物の水やり、車の洗車、家まわりの掃除、屋外家具の洗浄といった屋外で水が必要になる場面で使用すると良いでしょう。
一般的に、立水栓の形には角型と丸型の2つがあります。
屋外の水源として、立水栓の他にも散水栓があります。
散水型は栓が地中に埋まっているので、立水栓との違いは栓の位置だけです。
しかし、栓が地面に埋まっていると毎回水を使う時に、しゃがむ必要があるので面倒ですよね。
立水栓の場合は、自分の使いやすい位置に蛇口を持ってこれるので、子どもからお年寄りまで簡単に水を扱えます。
立水栓はその役割上、機能面が重視されてきたため、おしゃれなデザインは少なくコンクリート製の無機質なものが多めでした。
最近では、機能面だけでなく、見た目も凝るようになりおしゃれな立水栓が増えています。
そのため、庭をおしゃれにする一部としての役割を持つことがあります。
□立水栓があると便利な場合とは
立水栓が設置されている理由は、屋内から水を引くのではなく、屋外から直接水を使うためです。
屋外で水を使えると便利な場面はたくさんあります。
例えば、庭にある植物の水やりは毎日する必要があるので、立水栓があると作業がスムーズに行えます。
車を持っている場合は、たまに洗車することがあるのではないでしょうか。
洗車する時は、たくさんの水が必要になるので、屋内から水を引いて作業するのは難しいです。
他にも、小さな子どものいる家庭にも立水栓はおすすめです。
ビニールプールで遊ぶ時に、水を溜める作業を屋外でできるので、すぐに水遊びができます。
また、小さな子どもが泥だらけになって帰って来た時に、服や運動靴を外で綺麗に洗えます。
□まとめ
今回は、立水栓の役割について解説しました。
立水栓とは、屋外で水を使うために設置された水栓設備で、庭の水やりや掃除に使用されます。
立水栓が便利な場面はたくさんあり、車を持っている場合は車の洗浄に、小さなお子様がいる場合は水遊びに使えます。
立水栓がない場合は、設置を検討してみてはいかがでしょうか。
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