錆が取れない時の対処法!屋外家具を活用しよう

庭に置く屋外家具として、金属製の素材を使った家具を置きたい人が多いと思います。
金属製の家具は傷がつきにくく、耐熱性にも優れているので魅力的ですよね。
しかし、屋外に置いていると雨の影響で錆がついて取れなくなります。
そこで今回は、屋外家具の錆が取れないときの対処法を解説します。

 

□錆の原因と対処法とは

 

まず対処法を知る前に、錆の正体や種類を知っておきましょう。
なぜなら、錆の正体を知っておくと対処法を理解しやすくなることと、錆の種類によっては取る必要のないものがあるからです。
錆とは、金属が酸素や水に触れることで化学反応が起こり、別の物質に変化する現象のことです。
そのため、自然界の中に存在するだけで金属は錆びてしまいますよね。
生活の中でよく見かける金属の錆には、大きく分けて青錆、赤錆、黒錆の3種類があります。
青錆は、銅や銅合金に発生する錆で、緑青とも呼ばれています。
銅の腐食を防ぐ役割がある錆なので、見た目が気にならない場合は、無理に取り除く必要はありません。
赤錆は、鉄が酸化した時に現れる褐色の錆です。
鉄の腐食を進行させて表面をボロボロにするので、見つけたときはすぐに取り除く必要があります。
黒錆は、鉄と酸素の化合物で鉄の表面の錆を防ぐので、人工的に作られることが多いです。
黒錆を誤って落としてしまうと、錆やすくなるので気をつけましょう。
それでは、金属を劣化させるほどひどい錆を取り除くにはどうすればいいのでしょうか。
例えば、やすりやワイヤーブラシで錆を削り落とす方法があります。
錆は、金属が他の物質に変化したものがくっついているだけなので、削り落とす対処法として最も効果的です。
他の方法として、専用の錆取り剤を使う方法があります。
金属によって錆の性質が異なるので、その金属に合った錆取り剤を使うようにしましょう。

 

□印象を変えたいときは塗装をする方法も

 

長期間外で使った屋外家具は、塗料が剥がれて錆びる場合があります。
そんな場合は、塗装することで錆を隠す方法があります。
塗装グッズはホームセンターで売っており、種類や色も豊富なので、元々の家具の印象を変えたい人にもおすすめです。
塗装するときは、やすりで錆をある程度落としてから行うと綺麗な仕上がりになりますよ。

 

□まとめ

 

今回は、錆が取れないときの対処法を解説しました。
錆がひどいときは、やすりやワイヤーブラシで錆を削り取る方法があります。
そのとき、黒錆は落とさないように気をつけましょう。
また、錆びた屋外家具を塗装することで、錆びを隠せます。

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