「立水栓があったら、バーベキューの時便利そうだな」
「愛車の洗車をよくするから立水栓が欲しいな」
この記事を読んでいる方の多くは、自宅への立水栓の導入を検討されている方だと思います。
しかし、工事費などが気になってなかなか踏み切れずにいるのではないでしょうか。
そんな皆さんにこの記事では立水栓を導入するメリットとデメリットをご紹介していきます。
□立水栓とは?
ご存知かもしれませんが改めて説明すると、立水栓とは屋外に設置する水道設備のうち蛇口がついている柱状の水栓のことです。
小学校の外の手洗い場をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。
またこの記事では立水栓の比較対象として「散水栓」という語が何度か出てきます。
散水栓というのは、地面に埋め込まれており、使うときに蓋を開けて蛇口にホースをつけて使用する水栓のことです。
□立水栓のメリット
*かがまなくても使用できる高さにあるため、使いやすい
立水栓は柱に取り付けてあるため、ちょうど良い高さで使いやすいです。
散水栓の場合だと、どうしてもかがんで使うことが多くなってしまいます。
*汚れたものを家の外で洗いたいときにとても便利
これも非常に良い点ですね。
家の中で洗うことを避けたい、泥で汚れてしまったものなどを洗うときに便利です。
*手を洗ったりするときに両手を空けて使える
庭先でバーベキューなどをするときに、ちょっと手を洗いたいというときがあると思います。
そんなとき、散水栓だとホースを片手で持って片手を洗うというような使い方しかできず非常に不便です。
立水栓だとしっかり両手を洗えるのが嬉しいですね。
□立水栓のデメリット
*立水栓を設置するためにスペースが必要
立水栓は地上に出ているため、地面に埋め込まれている散水栓と比べるとどうしてもスペースが必要です。
水道管の配管によっては設置場所に制限が出てきてしまうので、なかなか思うような場所に配置できないかもしれません。
また、自治体によっては水道局への申請が必要なところもあるので、手続きが面倒ということもあるかもしれません。
*寒い地域では冬場に凍結してしまうこともある
地上に出ている部分が多いので、寒い地域では凍結してしまうこともあります。
そういった地域では少しだけ水を流し続けるなどして対策が必要です。
□まとめ
以上、立水栓を導入するメリットとデメリットをご紹介しました。
デメリットを理解した上で、メリットを最大限活かせるように立水栓を活用していきたいですね。
また、立水栓などの屋外家具に関してお悩みのことがあれば、是非お気軽に当社までお問い合わせください。
コメント