専門家が解説!素材ごとの表札のお手入れ方法とは?

「表札のお手入れ方法ってどうすれば良いの?」
「表札の素材によってお手入れ方法は違うの?」

このように、表札のお手入れを定期的に行うことを考えている方が多くいらっしゃると思います。
実は、素材によって表札のお手入れ方法が異なります。

そこで今回は、素材ごとの表札のお手入れの方法について解説します。

□表札の手入れ方法

*ガラス表札

最初にガラス表札を外します。
次に、柔らかいスポンジに洗剤をつけます。
この時、洗剤は食器用のものを使用しましょう。
そして、スポンジでなでるように優しく洗います。
拭き取る際は、柔らかいタオルを使用してください。

*アルミ表札

アルミ表札は表面に付着したホコリや汚れを放置しておくと、光沢が失われることがあります。
定期的なお手入れ方法として、乾いたタオルで表面に付着したホコリや汚れを払い落とします。
しかし、たまに目立つ汚れやなかなか落ちない汚れが付着していることがあります。
その際は水で流すか、柔らかいタオルを濡らして拭き取ることをおすすめします。
ただし、絶対にたわしなどの硬い物を使用してはいけません。
なぜなら、表面に傷が入ってしまい、傷口から錆びが発生してしまうからです。
万が一、傷をつけてしまった場合は市販の塗料で塗装を行って錆びを防ぎましょう。

*ステンレス表札

ステンレスはアイアンと比べると錆びにくい素材です。
しかし、指紋や油脂が付着しているところに汚れが付きます。
そして、月日が経つとその汚れの部分だけが変色したようになります。
また、居住地域が工業地帯や自動車の通行量が多い場合、空気中の鉄分が雨で付着してしまうことがあります。
定期的に、ガラスクリーナーや中性洗剤を染み込ませた布で汚れ部分を拭きましょう。
そうすることで、汚れが金属に侵食することを防ぐことができます。

*天然石表札

天然石をお手入れする場合はまず表面のホコリを払いましょう。
その後、乾いた布で軽く拭きます。
もし、汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤を布に湿らせて汚れを拭き取ります。
中性洗剤を使用した場合は必ず濡れた布で拭き取りましょう。
最後に、乾いた布で乾拭きを行います。
ここで、研磨剤を使用するときは注意が必要です。
表面に傷が入って美しさを損なう可能性があるからです。

□まとめ

今回は、素材ごとの表札のお手入れ方法について解説しました。
今回ご紹介した方法は一般的なお手入れ方法です。
表札によっては洗剤を使用するとシミになったり、表面の塗装が剥がれる場合があるので、十分注意をしてください。
表札に取り扱い説明書が付属している場合は、そちらのメンテナンス方法に従ってお手入れをするようにしてください。


表札のお手入れ方法を把握しておくことで、長期間使い続けることができます。
また、常に自宅の表札をきれいに保つことができるので、訪問者の自宅の第一印象が良くなります。

ぜひ、定期的に表札のお手入れをしましょう!

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