限られたスペースの中で自家用車を傷つけないことはもちろん、たいせつなご自宅の塀や壁を守り、夜間でも安全に駐車するための道具がカーストッパー。駐車を確実にするための重要な役割を担っています。家屋はスタイリッシュに仕上げることができた場合でも、駐車場の車止めは言わば盲点ですね。どこにでも見かけるコンクリートでは、家屋全体の雰囲気もアンバランスに見えてしまいがちです。ここはもうひと工夫して、無機質な駐車場をおしゃれにグレードアップしてみませんか?
そもそも安全に駐車するために設置するものなので、夜間でも目立つ視認性は非常にたいせつです。特に施工完了後でまだ駐車感覚に慣れないときは、カーストッパーが見えずに車の底やタイヤを傷めることも。蛍光色や反射板など、目を引くものは視認性を備えていることになりますが、できればオシャレに目立たせたいですね。もちろん、安全面からも割れにくく、確実に止まる強度を備えていることは必須条件で、カーストッパーの素材も使い心地を左右します。
ビビットなカラーが目を引くパーキングブロック
これまで一般家庭の駐車場にはあまり取り入れられてこなかった綺麗な原色、レッド、ブルー、オレンジのカラーが目を引きます。玄関まわりのポストや立水栓などに合わせて、アクセントカラーとしてコーディネートできます。型押しのロゴはおしゃれ度が高く、商品のオリジナリティと品質を示すため駐車場で注目されることは間違いありません。素材は、コンクリートにガラス繊維を混入して補強したGRCを使用しているため、軽くて曲げ強度が高く、非常に壊れにくい製品となっています。
癒し空間を作る陶器の車止め
駐車場に思わず目を引く愛らしい動物の置物が存在する意外性と、陶器製品が持つ高級感とを兼ね備えています。がらんとしている車がないときでも寂しい感じがしませんので、家にいる人や道路を通る人の心を和ませ、優しい気持ちにしてくれます。また、仕事のストレスや渋滞などで苛立っているときなどは、家に入る前の気持ちの切り替えにも役立ちますね。
- フレイム(FLAME)……施工の手間は一切無く、一本ずつ置くだけなので至って簡単です。まるでカー用品をそろえる感覚ですね。ガラス繊維補強コンクリートのため軽量ですが、車の重量で割れる可能性があるので、平らな地面に置く必要があるだけです。
付属のアンカーを使えば、地面に固定も可能です。 - アニマルカーストッパー……受注生産の陶器製でひとつずつ釉(うわぐすり)をつけて丁寧に焼成しています。そのため焼き具合により多少色合いが異なりますが、それが独自性にもなりますね。設置方法は、動物型の中の空洞にセメントを流し込み、中にアンカーボルトを固定します。施工業者に依頼した方が安心ですね。玄関周りの雰囲気に合わせて色や形を選び、コーディネートできます。
これまでは機能性ばかりを要求されてきた駐車場も、これからは家屋全体のコーディネートの計算に入れて住む人の感性を表現し、お互いを引き立て合いましょう。おしゃれなカーストッパーにすることでこだわりや好みを知ってもらい、話題作りにもなります。またそれにより家屋全体の雰囲気をグレードアップすることができますね。
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