中古住宅におすすめ!表札の簡単&劇的リノベーション
中古住宅へ引っ越す際に、前に住んでいた人の表札がそのままになっている場合があります。そのようなときは、表札のリノベーションに挑戦してみましょう。今回は、時間や費用をできるだけかけずに自分でできる、カバー型表札を使った表札の簡単リノベーションをご紹介します。
中古住宅で見落としがちな表札まわり
中古住宅をリノベーションする場合は、工事前に住宅の現状をしっかりと把握しなければなりません。なかでも、表札のような小さなパーツは見落としがちなので、忘れずにチェックしておきたいところです。本来、表札は前に住人が撤去しておくものですが、さまざまな理由からそのままになっているケースがあります。事前に表札まわりをきちんと確認しておかないと、いざ新しい表札を取り付けるときに初めて古い表札が残っていることに気づくことにもなりかねません。また、古い表札が撤去されていたとしても、その後処理が不十分なケースもあるでしょう。
古い表札を撤去するよりリノベーションを考えよう
古い表札が残されていたら、できれば取り外して新しくしたいところです。しかし、長期間使われてきた表札は、そう簡単には外せないことが珍しくありません。特に、門柱や塀などに埋め込まれた表札は撤去が難しく、無理に外そうとすると下地や門柱自体を傷めてしまう可能性があります。専門業者に依頼したほうが無難ですが、作業料金が発生するのが悩ましいところです。
そこで、古い表札の撤去に困ったときは、リノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。古い表札の上にかぶせるタイプのアイテムを使えば、簡単に表札を新しくできます。
なお、このカバー型の表札はオーダーメイドのため、古い表札のサイズ(縦、横、壁からの厚み)を正確に図る必要があります。また、デザインと文字の書体は、用意されているなかから選択可能です。製作には10日ほどかかるので、日程に余裕を持ってオーダーすることをおすすめします。
取り付け作業は、カバー型表札を古い表札の上にすっぽりとかぶせて、接着剤や両面テープで固定するだけでOK。古い表札の撤去に時間や費用をかけなくても、簡単にきれいな新品の表札に替えることができるのです。
表札のリノベーションは転勤族にもおすすめ
リノベーションといっても、カバー型表札の見た目は通常の表札と変わりません。サイズを合わせて制作するので、内側に古い表札が隠れているとは誰も気がつかないでしょう。取り付けも非常に簡単で、表札の付け替えコストを軽減できます。
また、表札のリノベーションは中古住宅への引っ越しやリフォームを予定している方だけでなく、転勤族にもおすすめです。退去の際に簡単に取り外せるように、接着剤ではなく両面テープで取り付けましょう。
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