心地よい日陰を作ろう~おしゃれな日よけの選び方
日差しの強い時期に、心地よい日陰を作ってくれる、「たてす」や「サンシェード」といった日よけグッズ。日差しを遮ってくれ、心地よい風も通してくれる便利なグッズです。
省エネやエコというだけでなく、最近は見た目にもこだわった、おしゃれなタイプも登場しています。
庭やベランダなど、シチュエーションにあった日よけグッズを選べるよう、それぞれの特徴を紹介します。
1.洋風たてす
洋風たてすは、アルミポールに遮光性が高く紫外線カット効果のある生地を取り付けたもので、窓の桟に立てかけて使用します。立てかけるだけなのでどこにでも設置でき、比較的軽いために持ち運びも簡単です。
アルミポールは取り外しが可能で生地が汚れたら洗うことができます。
また、シーズン外は分解してコンパクトに片付けておけるので場所もとりません。
2.サンシェード
サンシェードとは、家の壁面と反対側の2箇所に設置した金具やペグなどに、大きな日よけ用のファブリックを渡して固定した簡易のテント屋根のようなものです。真上からの日差しを遮ることができ、点で固定しているので風の通り道をふさぐこともありません。
比較的大きな面積を確保できるので、広いバルコニーやウッドデッキなどの日よけに適しています。
簡単に設置・取り外しが可能なので、シーズンが過ぎれば片付けられます。
海外のリゾートホテルでは、サンシェードの下にソファやデッキチェアなどを置くスタイルが人気で、おしゃれなファブリックを選べば、自宅でお手軽にリゾート気分を味わうことができますよ。
シェードが三角って不思議かもしれませんが、三点留めはピンと張りやすく、取り付けしやすいのもポイント。
ヨットの帆のように風のあおりも受け流しやすくなるそうですよ。
「シェードセイル トライアングル 3.6m」と「シェードセイル トライアングル 5m」
ヨットの帆のように風のあおりも受け流しやすくなるそうですよ。
「シェードセイル トライアングル 3.6m」と「シェードセイル トライアングル 5m」
ウッドデッキを有効活用するなら日焼けと紫外線予防にスッポリ覆えるスクエア型のシェードをどうぞ。
木調のアルミデッキや樹脂デッキには床面の温度も下げてくれるので効果に期待大!
「シェードセイル スクエア 3.6m」と「シェードセイル スクエア 5×3m」
木調のアルミデッキや樹脂デッキには床面の温度も下げてくれるので効果に期待大!
「シェードセイル スクエア 3.6m」と「シェードセイル スクエア 5×3m」
3.オーニング
オーニングは店舗のような商業施設によく見られる、キャンバスを巻き取りパイプに取りつけた可動式の日よけです。窓の外側に設置するロールスクリーンのようなイメージで、日よけの部分を動かすことで、日差しの分量を自由に調整できます。
オーニングは取り外しはできませんが、簡単に広げたり巻き取ることができ、シーズンが終わった後の片付けの手間がかからず使い勝手のいい日よけです。
4.和の日よけ
日本で昔から夏の定番として親しまれているのが、すだれやよしずといった日よけです。すだれは窓枠から吊り下げるタイプ。
よしずは窓枠に立てかけて使用されます。 よしというイネ科の植物を使って編まれた日よけは、和風の家やアジアンスタイルとの相性もぴったり。
隙間から適度に光と風を取り込んでくれます。
素敵な日よけで春から暑い夏そして秋を乗り切ろう
強い日差しが照りつけるバルコニーやウッドデッキも、たてすやサンシェードを設置すれば、おしゃれで快適なくつろぎ空間に変身します。紫外線を強力にカットするタイプも出ていますから、日焼け対策にも便利で、もちろん家の中も涼しくなるので省エネにもぴったり。
快適な夏を楽しむためにも、日よけやサンシェードを活用しませんか?
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