郵便ポストのかしこい取りつけ方
毎日の新聞や大切なお知らせ、小さな荷物の受け取りなど、インターネットが普及した現代においても「郵便ポスト」の重要性は変わっていません。郵便ポスト選びは、家の外観や庭に調和するデザイン性はもちろんですが、“住む人の家族構成やライフスタイル”を検討することも重要です。今回は、使う人の動線やライフスタイルを意識した「郵便ポストのかしこい取りつけ方」を紹介します。
郵便ポストの設置場所で変わる使い勝手
郵便ポストは、大きく「室内へ直接投かんできるタイプ」「玄関ドア周りに設置するタイプ」「門扉や機能柱として、道路に面した付近に設置するタイプ」の3つのタイプに分けられます。
室内へ直接投かんできるタイプ
玄関ドア付近の壁に取りつける「埋め込み式」の郵便ポストです。投かんされた郵便物は、家の中から直接取り出すことができます。その反面、新聞配達員や郵便配達員が敷地内に入って投かんすることになります。
玄関ドア周りに設置するタイプ
このタイプは、家の外壁に取りつける「外付け式」は「壁掛け式」と呼ばれる郵便ポストが主流です。壁に穴をあけて埋め込む必要がないので、簡単に設置できるのが魅力です。いったん外に出てから投かん物を受け取るこのタイプは、玄関ドアとの位置関係が重要です。外から見て、玄関ドアの取っ手側の付近に設置することで、投かん物を楽に取り出せることができます。家に取り付ける場合は、ハウスメーカーの保証を確認しましょう。
門扉や機能柱として、道路に面した付近に設置するタイプ
最近は、敷地を広く見せるために壁やフェンス、門扉を設置することで敷地の境界線を区別しないオープン外構の住まいも増えつつあります。門扉の周辺や機能柱として道路に面したところに設置したり、スタンドを取りつけて自由にレイアウトしたり、デザイン性の高い郵便ポストが楽しめます。
ロンブル
ハローキティ
仲間にも自慢できる大きなキティちゃん。赤いリボンが目印。
Branche
ブランシュ
軽いので壁に負担をかけません。カントリースタイルのポスト。
ビスケット
名入れ付き
名前を入れて表札を兼用。お店の看板にもなりますよ♪
LIKE
ライク
子供やシルバー世代も取り出しやすい鍵無しポスト。小さめ!
スクエアC
名入れ付き
デザインされたダイヤル錠が優れ物!モダンな玄関扉に特に似合う。
Lombre
ロンブル
壁に絵を飾るように玄関近くに設置して。家族が毎日楽しくなりますよ。
Steely
スティーリー
横から見た姿が美しい!我が家を一気にカッコ良くなった、と大人気。
Design
デザイン
海岸沿いや工場地帯、道路沿いなど。錆が心配な場所に最適な樹脂製。
毎日の新聞購読のことも考えたポスト選び
新聞を購読されている方は、朝刊の受け取りが日課となります。目覚めの朝、まずは朝刊の受け取りへ……。暖かな夏の朝なら気持ちのよい日課かもしれませんが、暗くて寒い冬の朝だったらどうでしょう。できるだけ玄関から近い位置にポストがあるほうがありがたいですね。
また、朝刊の受け取りは起床時が多いようです。受け取る方が女性だった場合は、「化粧もしないで外に出るのは……」「寝間着のままで取りに行くのは恥ずかしい……」など、ご近所への体裁もポスト設置場所の検討項目のひとつになるでしょう。
そのほか、台風などの雨風が強い地域や雪の多い地域では、郵便物や新聞が水浸しになるのを避けるため、「郵便ポストの防水性や耐久性」も考慮し、取りつけ位置は家に近いほうがおすすめです。
レターマン2
ステンレス
郵便は鍵付きBOXへ、新聞は新聞受けへ。サッと新聞を取れるのが嬉しいところ。
HA/CO
ハコ
埋め込み式は、壁が目隠しになるので、パジャマ姿でも平気!たくさん入るしね。
カイルバッハ
glasnost.glas
おしゃれに妥協しない人に。使い勝手<デザイン! なハイセンスな方に。
ティロワール
ポストカバー
すでに口金ポストがついていたという方も安心。これで素敵に変身。
BOMPOS
ボンポス
地球侵略を企てるメタボなポスト。あなたも一緒に侵略&侵略。
フィール
スタンドセット
1本足姿で、郵便局のポストみたい!?我が家のランドマークに。
レターボックスマン3090
アメリカンポスト型のスタンド付ポスト。玄関のフォーカルポイントに。
マックスノブロック
Vegas
膨らんだ部分が新聞受け。ドイツ製で作りも頑丈です。
住む人の構成やライフスタイルに合わせたポストの取りつけ
朝刊の受け取りを女性や高齢者が行う場合は、郵便ポストは室内で受け取るか、できるだけ玄関から近いところが便利でしょう。広々としたオープン外構など、こだわりの庭ならデザイン性の高い郵便ポストも素敵ですね。「どこで郵便物を受け取るか?」「誰が多く利用するか?」など、設置場所によって使い勝手が変わる郵便ポストは、家族構成や使用回数、ご近所づきあいなど、ライフスタイルをイメージして選びましょう。
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