物置というと実用最優先のイメージが強いですが、最近はおしゃれなデザインのものが登場しています。また、普段使わないものをしまっておくだけでなく、多目的に活用する人が増えているようです。そこで今回は、大型物置を趣味の空間にするアイデアをご紹介します。
子どもたちの遊び部屋に
フィンランドでは、子どものために庭へ「レイキモッキ」という小屋を作る習慣があります。中にはイスやテーブルなどを置き、子どもの好きなようにインテリアコーディネートをするのだそうです。
このレイキモッキを参考に、物置を子どもの遊び部屋にしてみてはいかがでしょうか。きっと、いつまでも思い出に残る場所となるはずです。
▼レイキモッキにオススメ
Grosfillex
「フレンチシェッド グラン シャーウッド」
フランスのゴーフィレックス(Grosfillex)社製の小屋のような可愛らしいフォルムの収納庫。
無骨なイメージが強い物置が多い中、温かみを感じる木目調の物置になっています。
バイクや自転車のガレージに
大型物置は、バイクや自転車のガレージにもなります。メンテナンス道具や消耗部品を置く棚を設置すれば、まさに愛車のためのスペースのできあがりです。愛車を雨ざらしにすることなく保管できることや、お天気に左右されずにメンテナンスができることは、大きなメリットとなります。
高価なバイクや自転車の保管場所にすることを考えると、強度やセキュリティを意識したいところです。しっかりと施錠できる物置を選べば、いたずらや盗難の対策としても有効でしょう。
読書を楽しむミニ図書館に
読書が好きな方にとっては、本の保管場所を確保するのが悩みのタネかもしれません。そこでおすすめしたいのが、大型物置の活用です。大切な本を入れる棚とともに、イスやテーブルを用意すれば、本を読みながらくつろぎの時間を過ごすことができます。誰にも邪魔されずに読書に没頭できる、自分だけのミニ図書館に仕上げてみてはいかがでしょうか。
大型物置を部屋のように使う際の注意点
大型物置を部屋のように使う場合は、室内照明やコンセントのために電気を引く必要があります。また、大型物置の中は、夏は暑く冬は寒いものです。特に、夏場の熱中症対策は欠かせません。必要に応じて断熱材を入れたり、通気口を設置したりといった、追加工事をしましょう。さらに、エアコンを設置すれば万全です。
大型物置はアイデアしだいでさまざまな趣味に活用できる
ご紹介した例のほかにも、大型物置はアイデアしだいでさまざまな趣味に活用できます。子どものころにあこがれた、秘密基地のようなスペースになるはずです。
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