ガーデニング成功の秘訣はコレ!植物への水やり方法と便利グッズをご紹介

ガーデニング

ガーデニングを成功させるための大切な作業のひとつに植物への水やりがあります。一見簡単そうに思える作業ですが、水やりを身につけるまでに3年はかかるという「水やり三年」という言葉があるほど、奥が深く難しい作業のひとつなのです。そこで、上手な水やりの方法と、そんな水やりに役立つ便利なグッズをご紹介します。基本をしっかりマスターして、あなたもワンランク上のガーデナーを目指してみませんか?

水やりの基本

水やりは植物を育てるために必要不可欠ですが、必要なときに必要な分だけ水を与えるのは、とても難しいことです。水のやり過ぎは根腐れを引き起こしますし、少なすぎれば葉や花芽を落とすばかりか、最終的には枯れてしまうことにもなります。春から夏にかけて植物は成長期に入るため、水やりの重要性はますます高くなります。ここで必要なだけ水分を与えるための基本をしっかりおさらいしておきましょう。

土が乾いたらたっぷり

水やりの基本は「土が乾いたらたっぷりあげる」というもの。実は、1日何回といった回数では決められません。どのような場所に置かれているか、気温や湿度、土の状態など、植物の植えられている環境がそれぞれ異なるためです。土の表面が乾いてきたタイミングで水をあげるのがベストな方法です。
また一度に与える水の量は、鉢底から水が抜けるくらいたっぷりめが基本です。このとき、鉢皿に水を溜めたままにしておくと根腐れの原因になるので、必ず捨てましょう。

水やりの最適時間

春から夏にかけては、朝か夕方の涼しい時間帯に水やりをするよう心がけましょう。中でも真夏の炎天下での水やりはNGです。太陽の強い光で水温が上がり、根を痛めてしまう原因にもなりかねません。一方、冬場の水やりは気温が下がっていく夕方を避けて、朝から昼にかけて行うのがおすすめです。

水やりが楽しくなる便利グッズ

毎日の水やりが楽しくなったり、水やりの手間が省けたり、旅行時に活用できる便利グッズをご紹介しましょう。

カラフルなジョーロや水差し

水やりグッズのひとつとして欠かせないのがジョーロや水差しです。最近はカラフルな色合いのものや、ブリキでできたアンティーク風のもの、インテリア感覚のおしゃれな形のものなど、いろいろなタイプが選べるようになりました。家や庭の雰囲気に合わせたり、また季節によっていろいろ使い分けてみるのも楽しいですね。

便利なホースリール

広い庭の水やりなら、ホースリールがあると便利です。中でも手元のグリップで水圧調整ができるタイプがおすすめです。植物への水やりは、水圧を下げて優しくしっかり与えるのがポイント。水圧を上げれば、洗車や頑固な屋外の汚れ落としにも使える便利なグッズです。

ヤードリール
20M

イングリッシュガーデンに最適なおしゃれなリール。ベタベタしにくいサラサラ加工のホース付き。

ブロッサリール
20M

都会的なモダンタイプのリール。愛車とカーポートに置いておきたくなるカッコイイデザインです。ホース付き。

ホースハンガー
操舵輪

お持ちのホースを巻き付けて使います。船好き、乗り物好きなら、思わず握りたくなるハンドルが良い!

ホースハンガー
スタンド式

立ったまま使えるのが嬉しい!ペットのいたずら防止にもお薦め。地面に差し込んで使用します。

ホースハンガー
フィニアル

ヨーロピアンなおしゃれハンガー。枕木やフェンスなど、壁面に固定して好きな位置で使えます。

ホースハンガー
リーフ

ナチュラルな葉っぱがかわいい!くるくるっとホースを巻き付けておけば、それなりにおしゃれに見えます。

留守中にも役立つ自動給水器や保水剤

旅行などで家を留守にするときには、自動給水器や保水剤を使ってみてはいかがでしょうか? 自動給水器は給水部分に水を入れ、下部分を鉢土に挿しておく手軽なタイプが便利です。保水剤にはさまざまな種類があり、水を染み込ませる保水マットやジェルタイプなど土の表面に置くタイプがあります。その他、土に保水剤を混ぜるタイプもあり、このタイプは保水力をアップさせ水やりの回数や量を減らせるができます。

水栓シンク
イハナ set

側面にホース用蛇口も付いたシステマチックなシンク。

雨水タンク
ハーコスター

コンパクトな100Lタイプ。玄関前の鉢花程度にはこれで十分!

雨水タンク
レインセラー

邪魔にならない見た目スッキリは、さずがのパナソニック製。

水栓ユニット
ティーラ set 

飾り棚付きでナチュラルかわいい!壁と立水栓が一体に。

タイ製
バケツ

異国の文字や模様がおしゃれ!タイの建築現場で使われています。

植物を観察しよう

植物を上手に育てるためには、必要なだけうまく水やりをできるようになることが大切です。植物の様子を伺いながら、水やりの加減を変えていけるのが、水やりマスターへの早道、つまりプロのガーデナーになるための近道なのです。

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