お気に入りのエクステリアグッズを錆びさせない!選び方と対策

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お気に入りのエクステリアグッズを錆びさせない!選び方と対策

お気に入りのエクステリアグッズ。大切に使っていたはずなのに、いつの間にかサビが!
屋外で使うことが前提なのでサビに強い素材または、頑丈な塗装が施されているとはいえ、年月が経つうちにサビは出てしまいます。しかし、購入時の選び方やメンテナンスの仕方次第で長持ちさせることが可能なのです。

安物買いで失敗?

一目惚れして買ったエクステリアグッズだけれど、半年もすると色が落ちてしまったり、サビが付いてしまったり。そんな経験はありませんか?
商品を購入する際には、製品の素材や、塗装具合、自分でメンテナンスができるかどうかをきちんと確認するようにしましょう。

価格がすべてではないものの、品質が価格に比例することもまた事実です。
日本製のものは大量生産の中国製のものに比べると高いと思われがちですが、素材や塗装の品質においてはメイドインジャパンの細かい気配りはとても優れています。

ヴァリオ
(壁掛け型ポスト)

塗装に問題があったことがほとんどない!という執念の工房が作っているポストです。

ラージフラワー
(表札)

ガラスは経年変化がほとんどありません。汚れはスルっと拭き取れるのが特徴です。

スティックアート
(立水栓)

ステンレスの立水栓は高価ですが、水廻りでの耐久性はナンバー1。公共施設にも!

Folding Chair
(ガーデンチェア)

樹脂製のチェアなら、庭に出しっ放しでも錆びの心配不要。持ち運びに便利な軽さもポイント!


エクステリアグッズの素材

さまざまな素材から選ぶことができるエクステリアグッズ。

その中でも、特に注意が必要なのが金属製のグッズです。アルミやスチール、銅、ステンレスといったさまざまな素材が使用されていますが、風雨にさらされることでサビがつきやすく、また水周りなどサビがつきやすい場所に使用されることが多い素材です。錆びがついてしまっては、せっかくのデザインも台無しです。次の項以降で気になる金属の錆び対策について詳しく見ていきます。


錆びないはずのステンレス?

金属性素材の中でも錆びない、という認識があるステンレスは、水周りに使用される金属の代表ともいえます。

スチール(鉄)はステンレスに比べて安価で加工がし易いの特徴です。そのため、多くのポストやファニチャーはスチールで作られます。心配はもちろん「サビ」です。欠点である錆を防ぐために、防錆下地処理をしたうえで、丁寧に塗装されています。利点をうまく使い、欠点をできるだけ補う方法で製品になっているのです。

サビに強いと思われているステンレスですが、原材料が高価です。また硬いため、直線的なデザインは得意ですが、曲げる加工は苦手な金属です。そのため、全てステンレスで作るとどうしても高額な商品となってしまいます。利点はやはり「錆びない(本来は赤サビが出にくい)」ことに尽きます。

そんなステンレスも意外にも置かれている環境やお手入れによってはサビてしまうこともあるのです。
サビやすい他の金属をステンレスと接触させて長期間放置しておくと、サビがうつってしまうこともあります。また、強い塩分や、汚れ、洗浄剤などが付着したままにしておくとその部分から錆びてしまうのです!

ステンレスについて、もっと詳しくはこちら

Steely
(スチール製ポスト)

絶妙なカラーセンスは海外ならでは。スチールだからお安めで大人気!

Design
(樹脂製ポスト)

どうしても錆びやすい海岸沿いには、この樹脂製のかわいいポストがオススメ。

グラスノスト
(ステンレス製)

分厚いステンレスとガラスを使った贅沢なポスト。この輝きが美しい。

スフレ
(木製ポスト)

いっそ朽ちていくのをガーデン雑貨のように楽しむ♪というのもアリ!


サビ対策にはコレ!

ステンレス製のエクステリアグッズのサビ対策には次の2つです。

1. 近くに腐食しやすい金属を置かないこと
サビやすい金属はすこし水分がついたままにしておくだけでサビを発生させ、そこからステンレスに転移してしまうことがあります。
特に外の屋根がない場所のエクステリアや、湿気が多い場所に設置している場合などは近くにサビやすい金属のものを一緒に置かないようにすることが大切です。

2.汚れや塩分、洗剤が付いた場合はすぐに洗う
サビの原因物質が付着した場合には、すぐに洗い流すようにしましょう。
このときにスチール製のたわしを使ってしまうと、ステンレスの表面に傷をつけてしまってそこからサビが発生してしまうことがありますので注意が必要です。


適切な選び方とお手入れでお気に入りのエクステリアグッズを大切に!

エクステリアグッズは、購入する前に、自分がどこまでお手入れできるか、素材の確認、塗装の信頼性といった点を考慮して選び、ちょっとしたお手入れに気をつけるだけで、いつまでもきれいな状態を保つことができます。
お気に入りのエクステリアグッズ、錆びさせてしまっては元も子もありません。長く大切に使っていくために、ちょっと品質のいいものを選び、錆び防止のためのこまめなお手入れを惜しまないように心がけたいですね。

 

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