春になり、日差しが心地良くなると、こどもたちは外で遊び、大人もカーテンを颯爽と開けたくなります。ウッドデッキでコーヒーを飲んだり、ペットと庭でかけ回っても楽しい季節ですよね。
ところが、4月~5月の紫外線量は、1月の3倍!
日ざしが心地良い季節に忘れがちなのが、紫外線対策!
最も紫外線が少ないのは12~1月で、紫外線が1番多いのは7~8月とされています。これは感覚的にご存知の方も多いでしょう。もちろん、それまでに紫外線は着実に増えています。出来るだけ早く、梅雨前には、紫外線除け効果のある「日よけ」設置をオススメします。梅雨が明ければ、夏本番です。
- 日除けを設置した方がいい家とは?
昼間の太陽で、ウッドデッキや地面は驚くほどに高温になっています。大人より背の低い子供やペットには、床面からの熱が心配です。
そのため、子供やペットがいる家庭には、日除け対策を特にお薦めします。
大人は気付きにくい部分ですから、十分注意してあげましょう。
「シェードセイル」
「戸建て住宅」の日除け対策
せっかくのウッドデッキが暑すぎて活用できなかったり、熱中症が心配で庭に出ることを敬遠しがちになっていませんか。夫婦共働きのご家庭も多くなっていますから、留守番のペットや子供の熱中症対策もしたいところ。
一戸建てのお家の外回りでは、以下のような日除けを設置を検討しましょう。
ガーデンには パラソル
パラソルで、お庭にちょっとした日陰を。
お庭でのちょっとした休憩スペースになり、自然と人が集まる空間ができあがります。
窓辺やデッキには サンシェード
サンシェード「シェードセイル」は、紫外線を約90%カット。
日焼けの他に、照り返しによる家具やカーペットの色褪せも防ぎます。屋外からの、風の温度も下げてくれますよ。
マンションの日除け対策
ベランダと室内との距離が近いマンションやアパートでは、ベランダの熱が室内の温度に大きく影響します。屋外からの視線も気になるので、カーテンを開けるのもためらいます。
目隠しも兼ねた日除けが効果的です。
窓からベランダの手すりに向けて、少し斜めに取り付けると、低くなりすぎずに日差しを遮ります。
斜めにすることで、外からの視線をさえぎり、目隠し効果も生まれます。
窓のサイズをよく確認してから購入しましょう。
「シェードセイル 長方形タイプ」
日除けのミニ知識
紫外線対策のシェードや日除けについて、疑問を解決して、賢く日除けを選びましょう。
- 何故、三角のシェードがあるの?
実は、「風に強いのは三角形」なんです。
三角形は、ヨットの帆のように風を受け流してくれます。取り外しが頻繁にできない公共施設やホテルなどでは、三角形を何枚も組み合わせて日除けにしているそうですよ。
とはいえ、日陰の面積は四角形に比べれば少なくなり、複数枚設置するのは費用がかかります。場所に合わせてお好きなタイプを選びましょう。
「シェードセイル 三角形タイプ」
- 四角形のシェードは、どこに使うの?
「四角形」は、欲しい日陰の面積がわかりやすいシェードです。
窓の日除けが欲しいなら、窓の大きさより大きいシェード。ウッドデッキの日除けが欲しいなら、ウッドデッキより大きめのシェード。取り付けられる場所に合わせたサイズのシェード。
影は太陽に合わせて移動することも考えて選びましょう。
「シェードセイル 長方形タイプ」
- 台風や雨の時に、片付けないと駄目ですか?
風にあおられること、たるんだところに溜まった雨水で重みが増すこと、この2点がとても危険です。
シェード自体ではなく、取付た外壁や柱が痛む可能性があるため、メーカーでは、風雨の際には取り外していただくことをお願いしています。
取り付ける際には、伸縮できるよう、ターンバックルや丈夫なゴムバンドなどを挟むと取り外しもし易くなりますよ。
「シェードセイル 取付金具」
忘れがちな冷房クーラー対策
電気代をできる限り節約して、効率的に冷房を使うには、「室外機の日除け」も忘れてはいけません。
室外機本体やその周囲の温度を下げることで、少しの力で空気を冷やすことができます。室外機カバーで、冷房の省エネ、節電効果が期待できます。
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