失敗したと後悔しないためのガーデンファニチャー
街を歩くと色褪せたまま放置されたガーデンファニチャーをよく目にします。新築当時は様々なプランや思い出があったことでしょう。そうならないためにもガーデンファニチャーを無駄にしないコツや心得などを紹介します。
ガーデンファニチャーは何の為にあるの?
住宅用語大辞典によるとガーデンファニチャーとは、「庭園用のテーブルやイス、ベンチなどの家具のこと」とされていますが、ガーデンファニチャーの役割には以下の4点があげられます。
1.庭を楽しむ
2.庭を快適にする
3.庭を演出する
4.個性を表現する
雑然とした庭が木製チェアを置いただけでルノワールの絵画のように変身することもよくあります。脇役と思われがちなガーデンファニチャーですが、実は果たす役割は意外に大きいのです。
どんなものがあるの?
・テーブル(サイドテーブル含む)
・チェア
・ベンチ
・パラソル、シェード
・目隠しフェンス
・室外機カバー
・ガーデンキッチン
・ガーデンシンク
ガーデンファニチャーにはテーブルセットを中心に関連グッズがあります。自宅でBBQやパーティをするなら、日除けシェード、目隠しフェンス、その他、ガーデンキッチンやシンクがあればなお便利です。
・天然木(チ―ク材など)
・アイアン
・人工ラタン
・アルミ
・スチール
・ガラス
・プラスチック
ガーデンファニチャーは基本的に耐久性が求められるため、上記のような素材が使われます。
ガーデンファニチャーの選び方
1.重過ぎないこと
2.庭のサイズに合わせること
3.掃除しやすいこと
4.年中設置か、季節限定かで素材を分けること
5.コンパクトであること
6.違和感を与えないこと
7. デザイン性に優れていること
置きっぱなしなのか、夏限定かなど用途を考えて購入しましょう。年中設置なら、使い込んだ風合いが楽しめる天然木やアイアンがおすすめです。大きさは適度な大きさで、庭に置いて違和感のないデザインを選びましょう。また掃除のしやすさや、重さなども気をつけたいポイントです。
お庭を120%楽しむためには
最近、お庭やテラスを活用するアウトドアリビングの人気が高まっています。お庭を利用するテラス、お部屋の延長ウッドデッキ、どちらもガーデンファニチャーがポイントです。
テラスとウッドデッキの違いは、外と内、目隠しフェンスのあるなしですが、お庭を120%楽しむには、まず自分自身の楽しさが大切。お気に入りのガーデンファニチャーに座り、ドリンクを片手に心地よい風にふかれたなら、きっと新しい発見や癒しがあると思いますよ。
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