ひと昔前の郵便受けといえば、金属製の赤い箱型のものが一般的でした。最近の玄関ポストはとてもおしゃれなものが増えており、家の印象を左右する重要なアイテムといっても過言ではありません。そこで今回は、今ある玄関ポストをイメージチェンジする、リメイクのアイデアをご紹介します。
埋め込み型ポストをアンティーク風に
埋め込み型ポストは外壁や門柱と一体化しているため、簡単に交換できないのが難点です。そこで、年季の入ってきた埋め込み型ポストに、アンティーク風のテイストを加えるリメイクをしてみてはいかがでしょうか。
- 木のカバーをつける
100均ショップで購入したすのこにわざと傷をつけたり、汚しペイントをしたりして、玄関ポストの表面に貼り付けます。 - 錆びたスチール風に塗装
錆びた金属のような表現ができる塗料を使ってペイントします。手でちぎった目の粗いスポンジに塗料を付けて、ポンポンと軽くたたくように塗っていくと、それらしく仕上がります。きれいに塗装するのではなく、あえて表面のザラザラ感や塗りムラを残すのがポイントです。
スタンド型ポストをスーツケース風に
地面に支柱を埋め込んで立てるスタンド型ポストは、海外の映画やドラマでよく目にするタイプです。設置場所の自由度が比較的高いというメリットがあります。今度は、「旅」をイメージするリメイクをしてみましょう。
- ステッカーを貼る
旅先の航空会社や鉄道会社、ホテルなどのステッカーを貼り付けたスーツケースのイメージで、さまざまなステッカーを貼っていきます。まっすぐに貼るだけでなく、斜めにしたり重ねたりすると、雰囲気が出るでしょう。なお、ステッカーを貼り終えたら、防水加工をしておくことをおすすめします。 - 空を思わせるペイントをする
空をイメージさせる鮮やかなブルーを塗装したあとに、白い雲を描きます。それではかわいらしすぎると感じたときは、ポストをブルーと白で塗り分けるだけでも、さわやかな仕上がりになります。
壁掛け型ポストをカフェ風に
外壁や玄関の壁に取り付ける壁掛け型ポストは、比較的交換がしやすいのが特徴です。これは、カフェ風にリメイクしてみます。
- 植物の鉢植えと組み合わせる
壁掛けポストの周りに、植物のバスケットや壁掛けタイプの植木鉢をレイアウトします。シンプルな玄関ポストも、きっと華やかに見えるはずです。 - ポストの書体にこだわる
玄関ポストを、カフェの看板風に演出してみてはいかがでしょうか。お気に入りの書体でプリントアウトした名前をポストに貼り付ければ、表札の代わりになります。書体はインターネットでフリーフォントを見つけるという方法もあるので、イメージに合うものを探してみるといいでしょう。
玄関ポストで自宅のイメージを変えてみよう
玄関ポストが変われば建物の印象も変わるものです。今ある玄関ポストを交換しなくても、リメイクをすることで手軽にイメージチェンジできます。ちょっとした工夫で、玄関ポストをおしゃれに変身させましょう。
コメント