2021.04.26 時短!エコ!おしゃれ!ストレスフリーな使い捨てコンロの実力とは? くらしのこと Tweet Share この記事のタイトルとURLをコピーする アウトドアで家族や仲間とわいわい楽しむバーベキューは格別ですよね。「毎週でもアウトドアに出かけたい!」なんて思ってはみたものの、食事の準備や後片付けを考えただけで面倒になってしまったという方も多いのではないでしょうか? できるだけストレスを少なくし、もっと自由にアウトドアライフを楽しみたい、というアウトドア派がいま注目しているのが、「使い捨てコンロ」です。使い捨てだからといって、粗末なアイテムと侮ってはいけません。注目の使い捨てコンロは、「時短」「エコ」「おしゃれ」と三拍子そろった実力派なのです。今回は、その「使い捨てコンロ」について探ってみます。 使い捨てコンロという選択肢 バーベキューの準備や後片付けがとにかく億劫という方にとって、使い捨てのコンロは、まさに目からウロコのアイテムといえます。使い捨てコンロと聞いて思い浮かぶのは、アルミ容器やバケツを使用した簡易型コンロかもしれません。しかし、それではお世辞にもおしゃれとはいえません。そうした背景から、パッと見ただけでは使い捨てには見えない、おしゃれなデザインの使い捨てコンロが登場し、注目を集めています。なかでも、デンマーク「CASUSGRILL カサスグリル社」発の使い捨てコンロ「クラフトグリル CASUSGRILL CRAFT GRILL」は、おしゃれ度でも実力度でも群を抜いています。「クラフトグリル」の材質には、FSC認定のダンボール、竹炭、竹金、火山石といった天然素材のみが使用され、金属類は一切含みません。そうしたサスティナブルなコンセプトを表現したシンプルで無駄のないパッケージデザインは、2017年にデンマークのデザインアワードを獲得したとあって、アウトドアをおしゃれに演出してくれます。このようなスタイリッシュなアイテムなら、使い捨てコンロという選択肢は大いに「あり」といえるでしょう。 使い捨てコンロの実力度 使い捨てコンロの機能や実力は、どの程度なのでしょうか。使い捨てなのだから、その場しのぎの機能しかないのでは? と気になるものです。では、使い捨てコンロの実力について、さまざまな角度からみてみましょう。 とにかく軽量コンパクト 使い捨てコンロの魅力は、なんといってもその軽さです。例えば、2〜3人でバーベキューをする場合、通常のバーベキューコンロの重さが3〜5kgに炭が3kgほど、合計で6〜8kgになります。これに対して、使い捨てコンロ「クラフトグリル」の重さは竹炭も含めて1kgです。さらに、使用前は小さく折りたたんだ状態(ほぼA4サイズ)で、非常にコンパクトです。女性でも楽に持ち運べる軽さは、荷物の多いアウトドアシーンでは大きな魅力といえるでしょう。また、アウトドア用品はオフシーズンに収納スペースを確保する必要がありますが、使い捨てコンロならそんな問題も簡単にクリアできます。 着火が簡単、時短でストレスフリー バーベキューコンロに炭を並べて、着火剤を準備して……といった具合に、バーベキューの用意から、実際に食べ始めるまでには時間を要します。お腹が減ってから準備を始めるようでは、とても間に合いません。また、早めに準備を始めたとしても、着火に手間取る、火力が強すぎるなど想定外の事態が起きて、思ったように進まないこともありますよね。 あらかじめ熱源がセットされている「クラフトグリル」では、四隅の竹炭に着火してから使い始めるまで、たったの5分で準備が完了します。灰が舞い上がることもなく、カセットコンロとほとんど同じような感覚で、とにかく着火作業がスムーズです。そのため、「お腹がすいた」と思ってから準備を始めても十分でしょう。炭の用意や着火作業のストレスとは無縁で、バーベキューをスタートできます。 火力はじゅうぶん、1時間持続 着火が早くても、使い捨てコンロの火力の強さや連続使用可能な時間といったスペックが気になります。使い捨てコンロは、大型コンロに比べて、焼き面が狭いため、一度に多くの食材をのせ過ぎないように注意が必要です。それがかえって食材を焦がさずに、常に焼きたてを楽しめるといううれしいポイントでもあります。使い捨てコンロ1台で、2〜3人、女性なら4人グループに対応できます。大人数で使用する場合は、使い捨てコンロを複数使いすると良いでしょう。「クラフトグリル」の場合、竹炭の火力はおよそ1時間持続するため、バーベキューを楽しむには十分な長さといえます。さらに、「クラフトグリル」のグリル技術については世界特許出願中であり、その実力は申し分ないといえるでしょう。 面倒な片付け不要で、しっかりエコ 使い捨てコンロの最大の魅力は、後片付けの早さです。重たいコンロを洗い場まで運んで、ゴシゴシ洗う必要がなく、分類に沿ったゴミとして捨てるだけの手軽さです。「捨てる」というと、環境に悪いように聞こえますが、実際は油のついたグリルを大量の水で流す方が環境に負荷が大きいのだそう。「クラフトグリル」なら、材質すべてが天然素材のため、さらにエコフレンドリー。時短なうえに、環境の負荷を減らすことができるのはうれしいですね。 アウトドアはスマートにおしゃれに楽しむ時代 夏空のもとでも、想定外のアクシデントに汗することなくアウトドアを楽しみたい方にとって、あらゆる面でストレスフリーな使い捨てコンロはまさに救世主です。この夏、話題のおしゃれな使い捨てコンロを囲んで、準備から後片付けまで、おしゃれでスマートなアウトドアライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。 使い捨てバーベキューグリル 「カサスグリル社 クラフトグリル」 着火5分で準備完了。初心者にもやさしい北欧デザインのおしゃれな使い捨てグリルです。 詳細はこちら Tweet Share この記事のタイトルとURLをコピーする 趣味の園芸 2021年5月号(2021年4月21日)に掲載されました 前の記事 近所の方が見学に来られます 次の記事
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