2021.04.16 アウトドア料理を楽しむ、焚火台と卓上コンロの選び方 もっとお庭を楽しもう Tweet Share この記事のタイトルとURLをコピーする さわやかな日差しのなか、家族や仲間とアウトドアで楽しむ料理は格別。週末になると、郊外でアウトドアライフを楽しむという方も多いはず。そんなアウトドア人気の高まりとともに、本格的なアウトドア料理に挑戦する人が急増中なのだとか。アウトドアでの調理に欠かせない道具といえば、バーベキューコンロ。今回は、バーベキューから本格的なアウトドア料理まで楽しめる道具として、焚火台(たきびだい)と卓上コンロに注目。その選び方のポイントや活用法をご紹介します。 用途や目的に合わせて選ぶ ひと口にアウトドアコンロといっても、目的や人数によって選ぶべき道具が変わってきます。アウトドアコンロには、大きく分類すると、スタンド型、卓上型、囲炉裏型などがあります。もっとも一般的なスタンド型コンロは、立った状態で料理をするので、動きやすいのが利点。特に参加人数が多い場合に活躍します。対して、卓上型コンロは少人数でテーブルを囲みたいときに便利。テーブルに座った落ち着いた状態で、各自が好きな食材を目の前で料理しながら食べられるのが利点。もう少し本格的にアウトドア料理に取り組みたいこだわり派に注目して欲しいのが、「焚火台」。焚火台があると、ずいぶんと料理の幅が広がります。 マルチに使える焚火台を選ぶ そもそも、焚火台とは、耐火素材の風除けパネルでぐるりと周囲を囲った箱型の焚き火専用の道具のことを指します。空気の循環を考慮してデザインされているため、焚き木を長時間絶やさず燃やし続けます。寒さのこたえる冬場のキャンプでは、暖を取るのに必須のアイテムといえるでしょう。メーカーによっては、ファイヤーグリル、ファイヤープレイスとも呼ばれています。 本格的キャンパーが宿泊時に使用していた焚火台ですが、最近では、おしゃれキャンパーのあいだでも注目を集めています。焚火台の種類は豊富で、宿泊を前提とした安定感のある本格タイプから、ぱかっと開いて立てるだけの簡易スタンド型など、形もサイズもさまざまです。週末アウトドア派が選ぶなら、重さ3kg以内のコンパクトタイプが持ち運びしやすくて便利でしょう。また、ビギナーの場合、焚き木だけでなく、炭も使用できるものを選んだほうが、着火に苦労せずにすみそうです。 焚き火以外にも活用度大 焚火台は、本来、焚き木を燃やして暖や明かりをとるための道具で、夜を明かすための獣よけとしての役割がありました。そこまでの本格的な野営をすることの少ない現代では、焚火台に灰受け皿や焼き網をセットして、コンロとして使用できるモデルが人気を集めています。 アウトドア料理の幅が広がる 焚火台に、焼き網、プレート、ダッチオーブン、スキレットを組み合わせれば、調理のバリエーションは無限大といえます。食材を直接乗せて焼くのはもちろん、火が消えにくい構造なので、ダッチオーブンやスキレットを使った煮込み料理にも向いています。もちろん、炭や焚き木のなかに、アルミホイルで包んださつまいもを入れて焼き芋を作ったり、竹に刺したマシュマロをあぶったりといった、アウトドアならではの直火体験も楽しめます。 小さなキャンプファイヤーを囲む 焚火台を使用する際には、風向きを十分考慮する必要がありますが、火力を上手に調節すれば、焚火台をイスで囲んで過ごすこともできます。焚火台に置いたポットでコーヒーを楽しみながら、まるで小さなキャンプファイヤーのような炎を囲めば、リラックスしたムードのなか、きっといつも以上に会話が弾むことでしょう。 コンパクトに楽しめる卓上型を選ぶ 焚火台を囲むのは魅力的だけど、正直そこまで使いこなせるかどうか自信がない……、そんなアウトドア初心者の方には、卓上型バーベキューコンロがおすすめ。キャンプテーブルの中央に設置できる小ぶりの卓上型コンロなら、まるで焚火台を囲むような雰囲気で調理や食事を楽しむことができます。手の届く範囲にコンロがあるので、チーズフォンデュや、ガーリックトースト、焼きパイナップル串など、熱々を楽しむ料理にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 アウトドア料理の醍醐味を楽しもう アウトドアでの調理道具を購入する際には、これぞアウトドアといった醍醐味を感じる料理に挑戦するなら焚火台、ゆっくり座って落ち着いて料理を楽しむなら卓上型コンロといった具合に、用途に合わせて選んでいくと、失敗が少ないはず。次回のアウトドア体験では、焚火台や卓上型コンロを手に入れて、アウトドアならではの新メニューに挑戦してみてはいかがでしょうか。 CASUSGRILL クラフトグリル 詳細はこちら Hoefats BEER BOX ファイヤーバスケット 詳細はこちら Hoefats CUBE ファイヤーバスケット 詳細はこちら hoefats TRIPLE ファイヤーボウル 90cm 詳細はこちら ノートブック SS 詳細はこちら ポータブルピザオーブン KABUTO 詳細はこちら ヒタ ティピ 90 詳細はこちら blomus FUOCO テーブルトーチ 65078 詳細はこちら ジューシーガーデン TOP Tweet Share この記事のタイトルとURLをコピーする 木製アナログスピーカーでゆるりと始める、音楽のある暮らし 前の記事 趣味の園芸 2021年5月号(2021年4月21日)に掲載されました 次の記事
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